さくらんぼと道の駅、時々トルコ

Posted by kitaguni | On 2015/5/8 | In 雑学

みなさん、こんにちは。
東北グルメナビゲーターのしもむです。

国道112号、と聞いてあの辺かな？とわかる方。

かなりのドライブ好きさんですね！

番号で言われてもわからないという方は、もしかしたら山形県を旅行されたことのある方なら一度は通っているかもしれません。

内陸の山形市と、日本海側沿岸の鶴岡市、酒田市を結ぶ道路です。

この国道には、山形県らしい道の駅があるのをご存知ですか？

道の駅寒河江（さがえ）　通称チェリーランドさがえ

国道沿いの道の駅ですが、その規模と敷地は東北随一！

いわゆるサービスエリア的な施設はもちろん、イベント広場やさくらんぼ歴史館、観光物産センターなどなど。

さらには河川敷公園にはテニスコートや多目的球技広場、そして県民のソウルフードでもある芋煮ができる広場もあります。

手作りアイスコーナーでは、さくらんぼはもちろん、名産品のラ・フランスのアイスやお米をアイスなども！

そんな魅力満載の道の駅なのですが、隣接する謎の建物が。

そう、トルコ館です。

なぜトルコ館。突然なぜトルコ館。

もちろん全く無関係なわけではありません。実は、世界でのさくらんぼ生産量ナンバーワンなのはトルコなんです。

そんなわけで、さくらんぼに縁のあるトルコ共和国ギレスン市との姉妹都市をきっかけにこの道の駅にはトルコ館ができました。

ここではトルコの民芸品や工芸品の展示や販売も行っています。

また、中にあるカフェではちょっと珍しいトルココーヒーも味わえるんですよ。

距離としてはとても遠くにある2つの都市ですが、ここに来れば2つの文化の交わりや共通点を体感できます。

トルコ館の外観も特徴的ですので、お越しの際はぜひお立ち寄りください♪