さくらんぼの木は○○科の植物だった!
さくらんぼの木って何科の植物だかご存知ですか?
ついつい「サクラ!」と答えたくなるかも知れませんが、実はあの植物と同じ科になります。
そんなさくらんぼの秘密を紹介します。
さくらんぼは、実はバラ科です
さくらんぼは、バラ科の落葉高木です。
一般的なさくらんぼの木の高さは、5mくらいです。出来るだけ横に枝を広げて成長させ、たくさん太陽が当たるようにします。
自然に植えておくと、8~10mほどの高さになります。50年前くらいまでは、収穫作業を木に長いはしごをつけて行っていました。
高いところが苦手な人は、大変な作業ですね!
さくらんぼは幸運の実
さくらんぼの花が咲き終わると、小さな実が出来ます。だいたい1カ所に5~6個の実がなりますが、そのままにしていると、小さな実は落ちていきます。
これは受精しなかった実です。
さくらんぼの実は、受精しなくても途中まで大きくなる性質があります。なので、受精したかどうか判断できるのは、花が咲いてから約3週間後くらいです。
この期間を硬核期(こうかくき)と言います。
サクランボは、咲いた花の5~15%しか実に成長しません。9割の花が結実せず、果実にならないまま落ちてしまいます。
私たちの口に入るさくらんぼは、たった1割の受粉した幸運な実。大切に味わいたいですね♪
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