さくらんぼの果肉の色って赤?白?


みなさま、こんにちは。
東北グルメナビゲーターのしもむです。

さくらんぼといえば、アメリカンチェリーも良く見かけますね!国産のさくらんぼとは、また違う美味しさがあります。

さくらんぼは外が赤なのに、中の果肉は白い物が多く、アメリカンチェリーは、果肉まで外皮と同じ色ですね。

今日は、果肉の色についてお話してみたいと思います。

さくらんぼの果肉の色について

日本のさくらんぼは、外皮が赤くて、中の果肉は白いもの多く売られています。と言っても、普通は一口で食べてしまうので、果肉が白い事をご存じない方も多いですよね。

また、アメリカから輸入されているアメリカンチェリーは、外皮も果肉も同じ赤い色です。

日本の品種でも「紅さやか」は、果肉も赤い品種です。

どのタイミングで赤くなるの?

果肉が赤くなるのは、花が咲いてから3週間の硬核期のころです。

硬い核が出来ると、果実の外側が緑→黄色→赤と変化します。この外皮の変化に伴って、果肉も赤くなっていきます!

収穫時期には、紫色に近い赤い色にまでなります。

さくらんぼの名づけにも関係が

明治の末になり、ようやくさくらんぼの名前を付けようと決まりました。

白い果肉のさくらんぼには、「日の出」「那翁」「高砂」などめでたい名前がつけられました。

しかし、果肉の赤い物には「大紫」「若紫」「深紫」などの単純な色の名前が付けられたそうです。

昔の日本人も、果肉の白いものを好んでいたようです。

普段何気に食べているものも、ちょっと意識して食べてみるのも楽しいですね♪


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