桜とさくらんぼの違いって?
みなさん、はじめまして。
東北グルメナビゲーターのしもむです。
全国的に一気に暖かくなり、春の訪れを感じますね。
先日も国内での最高気温が北海道の帯広だったり、1週間での気温差が激しい今日この頃。
関東ではすっかり見ごろを終えた桜も、東北を過ぎ、北海道でもちらほら咲き始めてきました。
大型連休に満開の桜に出会えそうですね。
さて、この時期、桜とさくらんぼの違いについてのお問い合わせが増えてきます。
意外かもしれませんが、実は良くわからない、というお客様も多いのです。
でも名前も似ているし・・・、というわけで、ちょっと調べてみました!
学術上での違いで比べてみよう
図鑑を見てみるとわかるように、植物は「科」、「属」、「種」で分けられています。
これを桜とさくらんぼで比較してみると・・・
桜
バラ科・サクラ亜科・サクラ属・サクラ亜属・ソメイヨシノなど
さくらんぼ
バラ科・サクラ亜科・サクラ属・サクラ亜属・甘果オウトウ類・ミザクラ
なんと、属までは同じでした。しかし、種にあたる部分が違いますね。
桜の花、さくらんぼの花
私たちが桜の木と呼ぶものは「ソメイヨシノ」などがありますが、さくらんぼの木ってすぐに思いつきませんよね?
こちらは「セイヨウミザクラ」というヨーロッパ原産の、実をならせる桜なんです。
それぞれ花にも違いがあって、桜はお花見で目にする白や桃色の花びらですが、
さくらんぼの花は真っ白で、花粉の量が多く、花も束になってまとまっています。
似ているけど、ちょっと違った桜とさくらんぼ
というわけで、皆さんがお花見をする桜の木にも小さな実がなっていたのは驚きですね。
お花見シーズンが終わって葉桜になった頃、ぜひもう一度今度は実を見に行ってみてはいかがでしょうか?
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