「梅・桃・桜」の見分け方


小さい頃「あ!桜だ!」と言うと、母から「これは梅よ。」と言われたことが何度もありました。

ほかにも「桃だよ。」と言われたことも…。

今でも自信がない時があるのですが、今日は「梅・桃・桜」の見分け方についてご紹介します。

そもそも「梅・桃・桜」って何が違うの?

調べてびっくりしたのですが、なんと「梅・桃・桜」ってみんな「バラ目・バラ科・サクラ属」!

そりゃあ似ているのも当然ですよね。

いずれも一重(花びらが重なっていないこと)のものは、花びらが5枚ですが、見分けるときのポイントは「花の付き方と花びらの形」です。

・花柄(かへい・花の真下の茎のこと)がないので、枝にくっつくように花が咲きます。

・花芽が1節につき1個なので、たわわに咲くのではなくスカスカした感じです。

・花びらの先が丸いです。

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・花柄(かへい・花の真下の茎のこと)が非常に短いので、枝に沿うように花が咲きます。

・枝の1節につき花が2個つくので、梅よりも華やかに見える。

・花びらの先が尖っています。

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・花柄がひじょうに長いので、枝からこぼれんばかりに花が咲きます。

・花芽が房状についているので、花数が多くとても華やかです。

・花びらの先が割れています。

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いかがでしたか?今日はさくらんぼのお話はお休みして、仲間のお話を紹介いたしました。

開花の時期も異なる「梅・桃・桜」ですが、最初に書いた通り似ていて当然ですよね!

でも、これからは咲き方は花びらなど、もっと近づいて観察してみたいな、って思いました。


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