さくらんぼの種って何か使い道あるの?
Q:さくらんぼの種って何かに再利用とか出来るんでしょうか
さくらんぼを食べれば食べるほど種がたまりますが、これ、何かに使えたりするんでしょうか?
いい使い道があったら、捨てないで取っておこうと思います。
A:あります!ぜひ、お試しください!
さくらんぼの種を乾燥すると、軽くて中に空洞が出来ます。
その空洞が、暖かい空気を閉じ込めて保温に、冷たい空気を閉じ込めて保冷に適しているそうです。
発祥は、チェリーブランデーの醸造所の労働者が、大量に出るさくらんぼの種をストーブで温めて枕に入れたり、冷えた身体に当てたりしたのが始まりだそうです。
ヨーロッパでは、古くからその保温性をかわれて、カイロや湯たんぽのように使われており、冷やせば保冷剤として使えます。
特に枕は、冬は暖かく、夏はひんやりとした「安眠枕」として親しまれています。
作り方は簡単。
綺麗に洗った種をよく乾燥させます。
種を布袋に入れて、閉じます。
おしまい。
たくさん種が集まった!と思っても、袋に入れて平にしてみると、意外と小さいと思います。
でも、それを枕の上に置くだけで、随分違いますよ。
毎年種を足していくのも楽しみかも。
かすかに薫るさくらんぼの香り
使われた種の量、大きさにもよりますが、冷やす時は、冷凍庫で30~1時間ほど、温める時は、電子レンジで1~2分。
長時間、レンジで温めるのは発火の恐れもあるのでご注意ください。
また、体に触れるものなので、洗える布地で袋を作ることを勧めしますが、洗う時は色落ちにはご注意ください。
よーく洗ったつもりでも、さくらんぼの種から色が出ちゃうかもしれないので、他のものと一緒に洗濯機にポン!ではなく、ネットに入れて押し洗いがいいと思います。
バラやさくらのアロマオイルを加えてもステキですが、ほんのりとさくらんぼの香りがする、天然素材の蓄冷剤の出来上がり。
ステキな夢が見られそうですね。
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