まるでメルヘン世界の駅名♪山形県の○○駅


日本には、日本一長い駅名の「南阿蘇水の生まれる里白水高原駅(みなみあそみずのうまれるさとはくすいこうげん)」や日本一短い駅名「津駅(つ)」など、ユニークな名前の駅名が数多くあります。

その中でも今回は、さくらんぼの名産地である山形県のある駅についてご紹介いたします。

その名も「さくらんぼ東根駅(さくらんぼひがしねえき)」

歴史

1999年(平成11年)12月4日、東日本旅客鉄道(JR東日本)の奥羽本線 山形新幹線新庄延伸に伴い、新幹線停車駅として開業しました。

駅名の由来

由来は正式には公表されていない「さくらんぼ東根駅(さくらんぼひがしねえき)」ですが、駅のある東根市(ひがしねし)は、サクランボやリンゴをはじめとする果樹の栽培が盛んで、果樹王国として全国的に知られ、サクランボの生産量は日本一です。

山形県中央部にある人口約4万7千人の市で、県内で人口が増加している唯一の市町村です。

さくらんぼの生産量日本一というあたりが、駅名に「さくらんぼ」とついた理由かと推測されます。

住所もさくらんぼ

インパクトがあるのはなにも駅名だけではありません。駅の所在地は「山形県東根市さくらんぼ駅前一丁目」。

なんと住所が「さくらんぼ」なんです!

なんだかメルヘンやおとぎ話に出てくるような駅名と地名ですね。何も知らずにこの住所を告げられたら、初めは自分の耳を疑ってしまいそうです♪

A「どこにすんでるの?」

B「さくらんぼー!」

A「ええっ!?」

みたいな会話もあり得ますよね。


今度は地名の「さくらんぼ」についてもしらべてみようかな、と思いました!


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