「さくらんぼの木」というのは正式名称?


グルメナビゲーターといいながら、グルメとあまり関係ないことばかり書いているような気がします。が、グルメを語るには素材を知ることも大切ですよね。

今日はさくらんぼの正式名称についてご紹介します。

≫さくらんぼの語源の記事でも書きましたが、さくらんぼのもともとの名は「桜桃(おうとう)」といって、農家の皆さんは「桜桃」という方がほとんどです。

よく「さくらんぼの木」と言いますが、正確には「桜桃の木」なんですよね。

厳密にこう言わなけれないけない、というルールはないのですが一般的な分け方をご紹介いたします。

さくらんぼの呼び名について

さくらんぼ

私たちが良く知る呼び名。収穫された果実や、出荷された果実のことをさします。

桜桃(おうとう)

図鑑や研究で使用される学術用語で、木そのものや、木になっている果実をさすこともあります。農家の方もこのように呼ぶ方が多い様です。

西洋実桜(セイヨウミザクラ)

図鑑や研究で使用される「種」としての日本名です。

Cherry(チェリー)

サクランボの加工品や、輸入されたさくらんぼを指します。

と、さくらんぼとひとくちに言ってもこんなに呼び名があるんですね。驚きです。

たしかに「チェリー」っていうと、英語名なだけにアメリカ!という感じがします。品種までも違うような…。

コスメなんかにも、チェリーフレーバーという香りがあったりしますが、日本のさくらんぼとはまた違った香りのように感じます。

ちょっと言葉遊びをしてみました。
「日本の桜桃農家さんが作ったさくらんぼと、外国のチェリーを食べ比べてみたい!」

どうでしょう?皆さんもぜひ挑戦してみてください!


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