サッカーとさくらんぼの意外な組み合わせって?
みなさん、こんにちは。
東北グルメナビゲーターのしもむです。
本日はいつもの東北グルメナビゲーターとはちょっと違う観点からお話ししてみたいと思います。
しもむはサッカーが好きで、毎週試合をチェックするのですが、いつもお話しするさくらんぼの産地、山形県にもプロのサッカーチームがあるのをご存知ですか?
その名も「モンテディオ山形」
山形サポーターのしもむは、昨年のプレーオフの激戦を劇的な勝利で制し、今年からJ1に返り咲いたモンテディオ山形の試合を見に行ったり、テレビ観戦したりして楽しんでいます。
チームカラーは青
そんなモンテディオ山形ですが、ホームスタジアムは将棋の駒で有名な天童(てんどう)市にあり、さくらんぼの名産地である東根市からも近いこともあり、名産品と言えばさくらんぼです。
チームカラーはブルーとイエロー。ユニフォームも昨年はホームがブルー、アウェーがイエローを基調としたカラーでした。
成熟の赤
実はこのアウェーのイエローは、山形県の県花でもある紅花(べにばな)をイメージしているんです。
でも「紅」なのに黄色?なんだか不思議ですよね。
実際、紅花は黄色の花を咲かせます。しかし、実はこの紅花、その名の通りしっかりと成長すると、花の中心からだんだんと赤くなります。
最後は全く別の花かと思うくらい鮮やかな赤になるのです。
というわけで、今年のアウェーカラーはJ1への挑戦も込めて、成長の黄から成熟の赤へ!
ユニフォームのカラーにもさまざまな意味があるんですね。
ピンクのユニフォームもあったってホント?
そんなモンテディオ山形ですが、ユニフォームのカラーをピンクにしたこともありました。
なぜピンク?それはもちろん、さくらんぼをイメージしたからです。
2013年の夏季限定ユニフォームは、フィールドプレーヤーがピンク、キーパーがグリーンという、とても鮮やかな配色でした。
僕も最初は「ん?」と思いましたが、県を代表するさくらんぼの意味を知り、より一層応援する気持ちが強まりました。
あなたの街のチームはどんな色?
というわけで、本日は僕の好きなチームのユニフォームにまつわるお話でしたが、日本プロサッカーリーグには全国37都道府県に本拠地を置く52クラブがあります。(2015年現在)
きっとあなたの街の近くのサッカーチームにもたくさんの意味が込められているはずです。
興味がある方はもちろん、サッカーに興味がない方も、そんな見方をしてみると新たな一面が見れるかもしれませんね。
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