さくらんぼの実は○○だった!
今日は、さくらんぼの面白くて驚きのお話を紹介します。
さくらんぼの面白い話
さくらんぼの赤い実をよく見ると、1本筋が入っていることがあります。
これは、縫合線(ほうごうせん)と言って、葉と葉が結合した跡なんです。
ん?葉? そうなんです!
私たちが実だと思って食べている赤い部分、実は葉っぱだったんです!
では、本当の実はどこへ?
答えは種だと思っていた固い部分。
固い殻を割ると、その中に柔らかい実が入っています。
赤い部分を半分に割ってみると、根、芽、子葉を見ることが出来ます。
学生時代の理科の授業を思い出します。(笑)
実を葉っぱが包み、そのうち変化して今のような形になりました。
だから、収穫の時期に雨が降ると、赤い部分の気孔からどんどん水分を吸収し、
実の中の水分量が許容範囲を超えて、赤い皮が弾けて割れる現象が起こるということです。
ビックリしました!食べていたサクランボの赤い部分が葉っぱだったなんて!
さくらんぼを食べた時には、是非このお話をしてみてください。
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