さくらんぼとアメリカンチェリーは別物?
Q:さくらんぼとアメリカンチェリーの違いってなんですか?
国産とアメリカ産ですか?それとも色が違うだけ?
A:まずは品種の違い
一般のイメージでは、国産のさくらんぼ=さくらんぼ、輸入物のさくらんぼ=アメリカンチェリーではないでしょうか。
でも、さくらんぼには、たくさんの品種があります。品種については別記事:さくらんぼの品種って何種類あるの?をご覧下さいね。
アメリカンチェリーの特徴として、国産種よりも粒が大きく、色が赤黒く、甘みが強い、ことから、黒くて大きいさくらんぼ、として親しまれています。
アメリカン、といっても、アメリカ産のさくらんぼというわけではなく、ニュージーランドなどから輸入されるアメリカンチェリーもありますが、ほぼ9割をアメリカから輸入しています。
ってことは国産のアメリカンチェリーもあるの?
国内でも栽培している農家さんもいらっしゃいます。
色が違うので、佐藤錦などの国産さくらんぼと詰め合わせをした時に、面白い市松模様も作れちゃいます。
別品種ですので、収穫時期が多少ずれたりもし、南半球のさくらんぼは冬から味わえますから、さくらんぼを長く楽しめますね。
また、アメリカンチェリーは、その味が濃い特徴を活かして、お菓子などに、国産のさくらんぼは、淡麗で深みのある味を楽しんで生食で、と、食べ方を変えてみても楽しいと思います。
ぜひ、レシピもご覧ください♪
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